こんにちは。
アドバタイジング本部コンサルタントの関川です。
今回はWEB広告運用においてのクリエイティブの大切さの事例をご紹介いたします。
●なぜクリエイティブの検証が必要なのか？
クリエイティブは生き物なので必ず枯れてきます。
それはトレンドやユーザーニーズの変化に伴い、そのクリエイティブでの効果が薄くなるためです。以下が検証を行った結果となります。
クライアントの承認工程が多くなかなか承認が通るまでに時間のかかる案件でした。
成果の落ち始めた12月に提案をして2月に切り替えられた結果、CVRは回復傾向にあります。
▼実績の推移
2023年09月 ：0.42%
2023年10月 ：0.44%
2023年11月 ：0.46%
2023年12月 ：0.16%
2024年01月 ：0.12%
2024年02月 ：0.31%
このようにクリエイティブ検証は、アイデアやコンセプトが効果的かを評価する重要なプロセスです。
その有効性や市場適合性を検証することでよいクリエイティブを生み出すことができ、成果となって反映されていきます。
さらに、検証を通じて得られるフィードバックは、アイデアの改善や修正に役立ちます。
また、競合他社との差別化や市場ニーズへの適合性をも確認し成果につなげる一歩となります。
●ではどのようにクリエイティブの検証を行うか？
クリエイティブの検証を行うためには、まず明確な目標を設定し、仮説を立てます。
例えば「特定のセグメントでこのアイデアに興味を持つだろう」といったものです。
次はその仮説を検証するためのフローを計画します。弊社では下記のようにインパクトの大きいところから修正を加えどの箇所が効果的だったのか仮説立てを行います。
①画像変更＞②カラー変更＞③レイアウト変更＞④テキスト変更
最後に、その結果を元に次のアイデアやコンセプトを考えPDCAを行います。
●勝ちパターンを探して良い成果を手に入れよう
前述で行った結果成果の良いクリエイティブが必ず見つかります。
このクリエイティブで良かったポイントを使用し、次のクリエイティブ作成に引用していきます。このことにより、勝ちクリエイティブが枯れることなく結果的に良い成果に繋がってきます。
また次回の更新をお楽しみに！
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