リスティング広告における、見落としがちなCVRを上げる為のLP改善施策をご紹介

こんにちは。

CFPコンサルティングの東元です。
今回は、リスティング広告を行っていて、見落としがちだけれども、CVRを上げる為に出来る施策を一つ、事例を交えてご紹介出来ればと考えています。

よろしくお願いいたします。

モバイルサイトの読み込み時間が3秒を超えると、53%ものセッションが放棄されてしまいます。

この事実、実はGoogleが2017年に報告をしています。詳しくはこちらをご確認ください(https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-strategies/app-and-mobile/mobile-page-speed-new-industry-benchmarks/)

そもそもモバイルサイトとは、ですが、スマホで見たLPだと捉えてしまってください。

そして、この事実についてですが、皆さんの日常生活で身に覚えはございますでしょうか?

簡単に説明すると、3秒以上ページが開くのに時間がかかると、53%の確立でページを閉じてしまう、という事です。

「いわれてみると、そんな気もする。でも、そんな事無い気もする、、、」

そのくらい無意識下の問題だからこそ、広告を運用している中で意外と見落としがちなポイントだったりします。

実際、読み込み時間を3秒以内に抑える事が簡単ではありません。

一方で、3秒という数値が大事なのではなく、ページの読み込みに時間がかかればかかるほど、離脱が増えるという事を示唆するものであるため、逆に言えば、一秒でも縮める事が出来ればCVR改善の可能性がある、という事も言えると考えられます。

ページの読み込み速度を改善した結果、CVRが0.8%改善

実際に弊社でもLPの読み込み速度を改善してCVRを改善する事が出来た事例が出てきましたので、ご紹介させていただきます。

こちらは、改善前のLPの解析数値です。

PageSpeed Insightというサイトを利用して数値を計測しています。他にも様々なサービスがありますが、多くは概要は同じものです。

この時のとあるキャンペーンのCVRは3.07%でした。

約1秒、改善する事に成功した結果、CVRは3.87%の数値まで改善する事が出来ました。

たった1秒しか縮まっていない、と感じるかもしれませんがこの0.8%という改善幅は、広告運用を行っていれば喉から手が出るほど欲しくなる数値であることでしょう。(笑)

日本はLP読み込み速度後進国?

2018年にGoogleがアジア、太平洋圏を中心としたトラフィック上位 700 のモバイルサイトを対象に大規模なユーザー エクスペリエンス調査を実施した結果、日本は世界と比べてページ読み込み速度が遅い、という調査結果が出ていました。

さらには、Googleが推奨している水準に53%も足りない、という衝撃的な数値となっていました。

つまり、LPの読み込み速度を改善する事は、ユーザーに対してだけでなく、競合他社に勝つ為の重要なポイントになってくる、という事も十分に考えられるという事にもなるのではないでしょうか。

何をすれば、読み込み速度が改善されるの?

これには、様々な方法があります。

代表的なものだと、

  • 余分なCSSを消す
  • 余分なJavascriptを消す
  • 画像ファイルをWebPに変換する

というものが挙げられます。

難しい、と感じられる場合はぜひ弊社へお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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