CFP TRY Case No.1
この度、CFPコンサルティングの日々のクライアント様との検証内容を一部を紹介させて頂きます。
広告運用だけに止まらず、ふとした疑問からの検証やユーザーからの印象の違いが数値面でどのように変化があったのか。
その数値面の変化からどんな仮説が考えられるのか等をアップさせて頂きます。
アップデートは隔週火曜日の18:00頃を予定しております。どんなことをしている会社なのか興味を持っていただけたら幸いです。
引き続き、宜しくお願い致します。
早速ではありますが、第1回目は私のちょっとした事例をご紹介できたらと思います。
某ECサイトでの事例です
SSC(スマートショッピングキャンペーン)→P-MAX(パフォーマンスマックス)に変えた際にどのような変化があったのかをご紹介します。
入札単価設定も同様に、ROAS値の最大化を目標に運用しておりました。
結果としては以下となります。
配信面が広がったことによって表示回数の上昇から、クリック数の上昇。
ここまでは想定できたことですが、CTRも伸び、CVRも向上し、CV件数が伸びている。
媒体の学習機能はP-MAXの配信を優先し配信を出す動きを取り、CV件数ではSSCの216%となっている。
検証期間は3週間ほどの数値ですが、ROAS値こそSSCには劣っておりますが成果としては十分な走り出しをしております。
このペースなら2、3週経った後の学習後は期待できそうですね。個人的にはそれ以上に件数の伸びの影響度合いが大きく好印象です。
配信設定に変えたことにより、配信面が拡張され、今まで広告が当たっていなかったユーザーにも広告が届いている。
媒体の学習機能が促進され、購買欲の高い方に広告が届いたことでこの数値を出すことができたのではないか?と考えております。
是非、皆様もSKUの多いクライアントさんの広告運用やP-MAXへの切替えを検討されている方は実験してみてはいかがでしょうか?
コンサルティング本部
セクションマネージャー 上野